この記事は香川県東かがわ」市のランチ情報を書いています。
香川県はブリ(ハマチ)の養殖にも力を入れています。
徳島県に近い引田(ひけた)にある安戸池(あどいけ)が世界で初めてハマチの養殖に成功した場所なんですよ。びっくり。
ブリ(ハマチ)養殖発祥の地、引田は、野網和三郎氏(ワーサン)が昭和3年(1928年)に、安戸池において、世界で初めて海水魚であるハマチの海面養殖の事業化に成功した所です。
参考サイト:引田漁協協同組合「ひけた鰤(ブリ)の紹介」
そんな安戸池のほとりでハマチ丼を食べることができると知り、一度行ってみたいと思っていました。
やっと行くことができました!
安戸池のほとりにあるワーサン亭
ハマチ丼を食べることができるのは、安戸池のほとりにあるワーサン亭という食事処。
行き方は国道11号線から北のほうに入っていく感じかな。
ワーサン亭に着きました!
建物に入ると、1階は販売コーナーになっていました。
出入り口を背にして右側奥に階段があります。
2階が食堂になっています。
窓側にはこんな席もありました。
ワーサン亭のメニュー
メニューはこんな感じです。
ハマチ関係はやっぱり安いですね!
ふつうの定食や丼物、うどんやカレーもあるので、刺身が苦手な人と一緒でも安心です。
ワーサン亭ハマチ丼
せっかくなのでハマチ丼定食を頼みました。
注文は取りに来てくれますが、料理は自分でとりに行くセルフサービスになっています。
ハマチ丼、みそ汁、小鉢、香の物がついて700円!安いですね。
ハマチは身が小さめですが、たっぷりと乗っています。
どんぶり用のダシを自分でかけることができるのが良かったです!
すっかり味覚が薄味になってしまったので、お店のほうでかけて出されるとたいてい濃くて食べるのがつらくなっちゃうんですよね。
ダシが別添えだと、自分で加減ができるのでうれしいです。
ハマチは旨味はあるけれど、思いのほかあっさりとしています。
季節外れだからかな?
旬になる秋に再チャレンジをしてみたいです。脂がのったものを食べてみたい!
今の時期なら讃岐さーもんがオススメ!
鮭好きな夫は期間限定の讃岐さーもん刺身定食を選びました。
肉厚の讃岐さーもんがおいしそう・・・!
“讃岐さーもん”は、坂出沖などで海面養殖されたトラウトサーモン(海面養殖ニジマス)です。瀬戸内海の水温が低下する12月に25cm程度の稚魚を網生け簀に入れ、約5カ月かけ育成。毎年4月下旬から5月下旬まで期間限定で出荷されます。冬から春にかけての瀬戸内海の水温はトラウトサーモンの生育に適し ており、臭みが少なく適度に脂の乗った“讃岐さーもん”に育ちます。
参考サイト:LOVEさぬきさん「讃岐さーもん」
讃岐さーもんはちょうど今が旬。臭みも無くてすごく食べやすいのです。
あまりサーモンの刺身を好まない(積極的に食べないだけで、嫌いなわけではないのですが)わたしが、しまった、ハマチじゃなくてこちらにすればよかった!と思ったくらい、おいしかったです。
やっぱり旬の食材に勝るものはないですね。
ワーサン亭と周辺情報
ワーサン亭はセルフサービスになっています。料理ができたら呼んでくれるのでとりにいき、食べ終わったら返却口へ持っていくようにします。会計は後払いです。
ワーサンの近くにはマーレリッコという体験学習館があります。
また、安戸池釣場で釣りもできます。(釣り竿レンタル有)ハマチ、カンパチ、タイ等を釣ることができるようです。
お店情報
ワーサン亭
住所:香川県東かがわ市引田4373
営業時間:平 日 10:30 ~ 13:30
土日祝 10:30 ~ 14:00
定休日:毎週火曜日、12月31日~1月2日
WEB:http://www.saltlake-hiketa.co.jp/