この記事は香川県坂出市のイベント情報を書いています。
瀬戸内国際芸術祭が始まりました。
会場の一つ沙弥島のある坂出市で、「坂出アートナビ2016」というイベントが行われています。
瀬戸内国際芸術祭2016開催にあわせ、市内のアートシーンを紹介する「坂出アートナビ2016」ができました。注目スポット、四谷シモン人形館、 小沢剛醤油画資料館はもとより、市民美術館では春の芸術祭がおこなわれています。そして注目の坂出アートプロジェクト2016!廃業された医院旧藤田外科と未来都市型モダニズム 建築の坂出人工土地。坂出商店街をつなぐ個性的な2つの建築に現代アーティスト達が個性を競います。また、オアシス元町では様々なコンサートが開催。かまどホールも 見逃せません。
参考サイト:坂出市観光協会のサイトより
坂出アートプロジェクト(公式サイト)
沙弥島の作品を観賞した後、「坂出アートプロジェクト2016」の作品を展示している旧藤田外科に足を運んでみました。
旧藤田外科
旧藤田外科の場所はこのあたりになります。
道路に看板が出ているので、すぐにわかると思います。
会場となる旧藤田外科。
「病院」なので道路に面して建物があるのだと思っていたら、奥まったところにありました。まさかの旗竿型の土地です。びっくり。
作品
入場料(大人300円、高校生以下無料)を払って奥に進みます。
「診療室」高松工芸高等学校美術科
ストローで作られている作品がそうです。
「X線室」松田有生さん
「手術室」藏本秀彦さん
「薬品室」なタ書の藤井佳之さん
「治療室」高橋芙美さん
「庭」津村ユキヲさん
「階段」高松工芸高等学校美術科
「201」古川守一さん
「202」辻野榮一さん
「203」三村昌道さん
「204」松岡美江さん
「205」高松工芸高等学校美術科
正直、現代芸術はよくわからない
瀬戸内国際芸術祭も全島を巡るくらい楽しんでいますが、正直に言うと現代芸術はよくわかりません。
でも「わからないから見ても仕方がない」と観賞自体をしないのではなく、「わからなくてもいいから見てみよう」という気持ちで楽しんでいます。
そんなだから、「好き」とか「嫌い」とか「おもしろい」とか「意味が分からない」とか、簡単な感想しか抱かないことも多いです。
運よく解説者の方や作家さん本人から話が聞けると、作品に込められた思いや表現したいことがわかり、作品がまた違って見えるようになったりします。そんな時はすごく面白いですね。
いろんなところに足を運んでいると、この方の作品は以前にも見たことがある!と自分の中で繋がったり。
旧藤田外科の作品の中だと、辻野榮一さんの作品は2013年の「かがわ・山なみ芸術祭」でも見ています。雰囲気のある作品なのですぐに気が付きました。
同じ作家さんの作品に何度も触れると、それだけで親しみを感じるようになったりするんですよね(笑)「あ、この作家さん、ここにも出してる!」なんて。
そんな感じで、わたしの芸術鑑賞は気負わず、ゆる~くがモットーです。
この旧藤田外科の作品たちは、
「へぇ~」「なにこれ?」「きれい!」「こうなってるんだ」「いいね」「?」「これ好き!」「ほぉ」
こんな感想を抱きました。
どの作品の感想かは、あえて伏せておきます(笑)